恵那川上屋のきんつばを食べてみたレビュー
日本の郷土に根差した、岐阜県の栗スイーツやさん「恵那川上屋」。
もちろん恵那川上屋は、ザ・和菓子と言えるような、王道和菓子も充実しています。
◆焼き物アート、栗蒸きんつば ~陶三彩~
これがまた、めちゃくちゃお洒落なんですわ。唐(中国)の焼き物、唐三彩?と思ったら、正しくは「陶三彩」。
メイン素材はほくほくの栗、小豆、お米の3つ。
これらを餡にして、うっすら餡のお豆の粒がのぞくくらいに薄い皮で包み蒸したお菓子だそうです。
特長は、やきものの「景色」のような風情ある外観。マーブル様の焼き色とお抹茶の色づけが、釉だまりのよう。
川上屋のふるさと、岐阜県恵那市のお寺から出土した、三彩陶器をお菓子にしてみたのだとか。
✑こんな人に
・デコラティブなお菓子で、芸術の秋も食欲の秋も、どっちも楽しみたい。重視するのは食欲の方!?
・本格的な和菓子が食べたい
📓原材料について
・あずき、栗の甘露煮、つくね芋(山芋)、寒天、抹茶、トレハロース
・小麦粉、うるち米
・砂糖、水あめ、麦芽糖
・食塩
これでぜんぶなんです。余計な人工、合成添加物を一切使用していません♪
甘露煮に芋、豆・・・。おせち料理か精進料理みたい!?
❢すばらしい
素材のよさがうれしい。一般的なきんつばと違って、栗のゴロゴロ感が楽しいです。
山芋の香りにうっとり、しつこくない甘さ。上品なお味ですよ~。おひとつ194円。